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Poetry Picnic on July 2013 星ヶ丘洋裁学校でのポエトリーピクニック


テーマ「あなたは美しい」

Poetry Picnic on July 2013 星ヶ丘洋裁学校でのポエトリーピクニック

大阪の枚方にある星ヶ丘洋裁学校校舎、および敷地の野原で、真夏のポエトリーピクニック会を行いました。 この日は朝から晴れていましたが、野原に並べた椅子とテーブルを囲む頃には木陰に気持ちの良い風が吹き、不思議に汗をかくことも無く過ごせる日でした。

無数の蝉が木の上で鳴き、テーブルにはカマキリの子どもが現れて、小さなお客様の眼を楽しませていました。 大きなレモンの木には、たくさんのレモンがなっていました。夾竹桃は真っ白い花を空に広げ、赤いカンナは緑の中に鮮やかな炎のように立っています。 わたしの背よりもずっと大きな向日葵が入り口で挨拶をしてくれます。

この日集まってくれた方は、どの方も素敵な夢と志を持たれた方ばかりでした。 初めての場所で、初めて出会う人たちと、木陰の芝生で、和やかに食事をともに出来ることは、尊い奇跡のひと時だと感じました。皆様に感謝します。

わたしは東京から出向きましたが、ここで開催したことで、出会えた不思議なご縁がありました。 わたしが大切に思う詩人のエミリ・ディキンスンの研究者でいらっしゃる武田雅子氏が、いらしてくれました。(・・・以下武田様のご縁の解説)

「アマストで知り合った、源氏物語研究をしているドリスの縁で、 日本によく来ている美術家のナンシーを知り、 彼女が新しく同僚になった日本人の造形家を紹介してくれ、 その彼女が日本で個展をしたのが、ギャラリーテラの小林さんのところ。 その小林さんのご案内で、繋がります。」

ということです。アマストはディキンスンの生まれ住んだ場所。出会いの繋がりが、

エミリ・ディキンスン、=アマスト、そして京都のギャラリーTERRAさん。京都はわたしの親友の住むところ。 繋がるということの不思議を強く感じさせてくれた今回の出来事。 誰もその詳細を計画した訳ではないのに、はるばると人と人が繋がることが、可能であると。 わたしは武田様を知りませんでしたが、お名前を聞いてから手元にある本「エミリ・ディキンスン詩と手紙」の中に武田雅子様のお名前を見つけてまた驚きました。

それから今回の写真記録を快く手際良く、質高く、行って下さったカメラマンの中島恵雄様(Booklore代表)にも、出会いとお仕事に感謝しています。

以下、当日お配りした詩の案内文です。

妖精の詩は空に消え、残るのはあなたの中・・・ 詩 と 朗読  TOMOKO        wonder-poems.com 何も考えず 何も期待せず ただ耳を澄ませてみてください 声とその他の音、いろいろな 訪れるものに じっと耳を傾けて 感じでみてください 「木が教えてくれたの

わたしのように在りなさいと」 TITTLE 1木のように 2わたしはなんでもないもの 3あなたは美しい 4あなたとわたし 5声 6足音 7この道 8晴れ渡るこころの青空


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