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なみのうた

November 27, 2016

 

今は

草が揺れる乾いた道も

あの日

何も変わらない日が

最後に

なった日

 

どこまでも 

追いかけてくる波は

無邪気ないのちを包み

連れて行った

今残る 

わたしの悲しみは

波のように 

止むことがない

 

どうして と

言わないと決めても

どうしては 

涌き上がる

いつか思わなくなる日が

来るだろうか

どうして と

 

今は 

波に向かい 

語る

波が連れて行ったものに向かい 

語る

いつまでもかたるだろう

いつまでもかかるだろう

 

連れて行かれたいのちに

もっと伝えたかったこと

もっとして欲しかったこと

もっとしてあげたかったこと

それが多すぎて

 

波が止むことが 

ないように

悲しみは打ち寄せる

消えることのない悲しみを

恨むことなく

いのちを尽くそうと思う

この悲しみが 

花となって

あの人に捧げられるように

この悲しみの花が

咲いて散るまで

このいのちを 

尽くそうと思う

 

今は波に向かい 

語る

波が連れて行ったものに向かい 

語る

いつまでもかたるだろう

いつまでもかかるだろう

 

今は波に向かい 

語る

いつまでもかかるだろう

いつまでもかたるだろう

 

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